ナトコが展開するサステナブルな技術を紹介する「サステナトコ」。今回は、ナトコが挑戦する新しい技術にクローズアップしてご紹介します。
〜成形と塗装をひとつに。次世代の環境対応型プロセス「IMC(型内塗装)」〜
従来の「プラスチックを成形した後に塗装する」という当たり前を変えませんか?
ナトコの型内塗装(IMC)用「自己治癒クリヤー®」は、金型内で成形と同時に塗膜を形成。
工程の常識を覆し、効率化と高付加価値化を同時に実現します。
型内塗装(IMC)がもたらす3つのメリット
〇工程短縮
従来の塗装工程に伴う「洗浄・下塗り(プライマー塗布)・乾燥」など多くの塗装工程を大幅に短縮することができます。また、密閉された金型内で塗装を行うため、ホコリなどの付着の心配がなく、高い標品率を実現します。
〇省エネルギー
工程短縮によるエネルギー削減はもちろん、型内塗装では「無溶剤塗料」を使用するため、VOCが発生しません。また、射出成形時の熱を利用し硬化させるため、乾燥工程が不要です。
消費エネルギーを大幅に抑え、環境負荷の少ない生産が可能です。
〇高い再現率
塗膜表面は、金型の形状を再現します。
シボ付の金型を使用すればローグロス(艶消し)に、鏡面金型を使用すれば美しいハイグロス(高光沢)の仕上がりを実現します。
塗装条件に左右されず美しい仕上がりを実現します。
~ナトコの独自技術、製品価値を高める「自己治癒クリヤー®」~
この型内塗装システムに対応した無溶剤の2液型ウレタン塗料「自己治癒クリヤー®」をご用意しています。
〇擦り傷が消える自己修復性
日常的な擦り傷がついても、数秒で元に戻る(自己修復する)クリヤー塗料です。
〇高い耐久性
優れた耐擦傷性や耐薬品性を誇り、日焼け止めなどの薬品にも強く、製品の美しい外観を長期間保護します。
「型内塗装(IMC)」は、モビリティ分野にとどまらず、外観と高い耐久性が求められる様々なプラスチック製品(家電、通信機器、住宅設備など)に応用が可能です。
(※現在、カラーバリエーションは「透明」と「黒」をご用意しており、多色化は今後の検討課題として進めております。)
環境対応、生産効率の劇的な向上、そして「自己修復」という新たな付加価値を同時にかなえる次世代の塗装プロセス。
ぜひ「型内塗装」をご検討ください。