なとこ・トピックス
こんナトコが優れています
FILE#003 LCD用スペーサー
LCD用スペーサーは液晶ディスプレイを表示させる液晶層を形成させるために無くてはならないものです。
また、近年では、表示性能を向上させるため、高機能のLCD用スペーサーが求められています。
ナトコスペーサーは、そのニーズに適した高機能性を有したLCD用スペーサーですが、ここでは、そのヒミツに迫ってみましょう。
1.より均一な粒子
LCDはその液晶層の厚み(GAP)により色が変わってしまいます。
さらに画面サイズが大きくなるほどそのコントロールが難しく、より均一な液晶層の形成が必要になります。
そのため、パネルGAPを均一にするためにより均一性の高いLCD用スペーサーが要求されます。
ナトコでは、新規合成法を開発し均一な粒子を合成することに成功し従来品よりも均一な粒子径分布を持つ粒子を開発しました。
2.スペーサーの移動防止
かつて、液晶パネルの製造プロセスにおいて、散布されたスペーサが移動してしまい、液晶その歩留まりを低下させていました。
ナトコスペーサーは、表面に特殊な処理を行い、加熱工程などを用いて基板に固定化させ移動を防止する事が出来ます。
この技術によって、パネル製造における歩留まりが向上しました。
3.コントラストの向上
光を透過させたくない場合、つまり「黒」を表現するには、液晶パネルのシャッターは閉じた状態にします。
しかし、構造上、どうしてもスペーサーの部分から光が透過してしまう「光抜け」という現象が発生します。
この光抜けによって、黒が黒として表現されず、その結果、コントラストが低下して、全体的に何だかパッとしない画質しか得られなくなります。
そこで、このコントラストを向上させるために、ナトコスペーサーは粒子そのものを着色し、それ自体からの光抜けを低減させました。
さらに、さらに前項で説明した表面処理方法を駆使して粒子表面の液晶の配向を制御することによって、粒子周りからの光り抜けも低減させました。
LCDパネルのような特殊な環境下で使われる特殊な粒子。
これらの粒子の合成を可能にするのは、長年培った「重合技術」に裏付けられた技術があるからでしょう。
最先端技術を支えるナトコLCDスペーサーは、独自の粒子重合技術によって生み出された高機能粒子材料の1つです。
このような特別の用途を持った粒子は、今後、さらに複雑な要求、より高い精度が求められる分野と言えるでしょう。